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アルジェリアで日本企業が高速道路建設工事を受注

鹿島建設、大成建設、西松建設、間組、伊藤忠商事の共同企業体が、アルジェリアで高速道路の建設工事を約3,410億ディナール(約5,400億円)で受注し、2006年9月18日に正式契約が締結された。

日本企業が海外で受注するインフラ(生活基盤)関連プロジェクトとしては、過去最大級となる。
全体計画はアルジェリア国内を東西に横断する約1200キロメートルの高速道路建設(チュニジア国境からモロッコ国境までを結ぶ)。
工事は3工区(東工区、中工区、西工区)に分けて建設され、その内、東工区の約400km(チュニジア国境〜ボルジブ・アレリジ間)について、上記の日本の共同企業体がアルジェリア公共事業省高速道路公団から受注した。
高速道路は片側3斜線、上下線6車線で22ヶ所のインターチェンジや14本のトンネル等も施工される。 10月に着工し、約40ヶ月後の2010年2月の完成を目指す。