日本企業がアルジェリアで資源開発に初めて参加したオハネットガス田の生産が10月27日から始まった。
オハネットガス田は首都アルジェの南東約1300kmに位置し、伊藤忠商事や帝国石油が豪BHPペトロリアム等と共同で2000年から開発していた。
総投資額は10億ドル。ピーク時には天然ガスを日量7億立方フィート、LPGやコンデンセートを日量4万7千バーレル生産する予定。
天然ガスは欧州向けに販売され、LPGやコンデンセートは生産量の30%(日本企業側の権益保有分)が日本に持ち込まれる予定である。