2002年10月13日から17日にかけて日本の経済協力調査団がアルジェリアを訪れた。日本の外務省からの派遣で、JICA（国際協力事業団）とJBIC（国際協力銀行）の代表も加わった。
94年以降、アルジェリアに対する人の派遣を伴う経済技術協力は中断されてきたがこのミッションの目的は、人の派遣を伴う経済技術協力を再開するにあたって必要な調査を行い、アルジェリア側の開発協力の担当者とコンタクトをとることである。このため、ミッションは日本のODAプログラムの内容ならびにこの援助に関する諸手続について当地の関係省庁に説明を行った。
また、アルジェリア側からは、改革・投資促進大臣との面会の席で国家開発計画、経済改革の優先課題などについての説明が行われた。
ミッションは同様に、国家警察庁長官とも会見した。