2月10日付け政府系エル・ムジャーヒド紙を含むアルジェリア各紙は、治安当局の発表として、アルジェリアの最過激テロ組織GIA・武装イスラム集団のトップ(現地でエミール・ナショナルと呼ばれる)が彼の出身地ブーファリーク(アルジェ南約35kmの町)に部下2人と潜伏しているところを住民に治安当局に通報され、銃撃戦により3人とも射殺されたと報じた。
治安当局の掃討作戦により彼が殺されたとの情報は3年ほど前にも流れたことがあったが、その際は治安当局はこの情報を否定も肯定もしなかった。