8月8日より8月18日まで第15回世界青年学生フェスティバルがアルジェで開催されている。エル・ムジャーヒド紙が報ずるところでは、世界151カ国より総数7125人が、アルジェリアよりは5000人が参加。このフェスティバルのアラブ地域での開催は初めてのことである。
フェスティバルのスローガンは
「グローバリゼーションのもとでの平和、連帯、安全のための闘い」。
政治経済討論、文化展示会、スポーツ大会等各種の催し物が行われている。
なお、このフェスティバルにはモロッコの青年も参加していたが、8月10日、ムハンマド6世国王は特別機を送り、 彼らを全員引き上げさせた。その理由は明らかにされていないが、西サハラ(ポリサリオ)との関連があると見られている。