アルジェリアは2003年6月8日から11日までアルジェ展示会場で行なわれる第36回アルジェ国際見本市の準備を進めています。
外国企業の当見本市に対する興味の高まりは、2001年4月に調印されたヨーロッパ連合との連携協定、そして現在交渉中のWTOへの加盟などに象徴されるアルジェリアのコミットメントがその経済の開放に対する意欲と行動の倍化を表すものとして、アルジェリアでのビジネスの可能性に対する信頼が取り戻されていることを確証するものです。
2002年度の国際見本市は、約10カ国の初参加国を含め、30ヶ国以上の国々より1200社以上の企業の参加を得て成功裡に終わりました。これら外国企業に600社のアルジェリア企業が加わり、その中の半数は私企業でした。この記録的な数字はアルジェリア市場が外国企業の興味を再び勝ち得たことを証明しています。
このような大規模な商業的、経済的な催し物である国際見本市は通常、大勢の来場者を集めています。750.000人もの新しい機会を求めるビジネスマンや一般客が様々なスタンドを訪れました。
日本はこれまでも、自動車、エレクトロニクス、情報や機械産業といった分野の有名企業が少なくとも現地の事務所を通して参加してきましたが、今年度は日本貿易振興会(JETRO)のパビリオンを通して様々な企業の正式参加が予定されています。
日本企業の代表者やこのイベントに関心をもつビジネスマンたちが現地入りを予定しています。本件に関するその他の情報については、下記まで:
アルジェリア見本市展示会会社 SAFEX
住所:Palais des expositions-Pins Maritimes
電話:国際213-21-21-03-23から30
ファクス:国際213-21-21-21-05-40
e-mail:safex@wissal.dz
Website:http://www.safex.com.dz
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