小堀 巌先生は東京大学卒業後、同大学にて教鞭をとり、退官後も明治大学、三重大学にて多くの学生を育て、国連大学には亡くなる2日前まで勤務しておりました。その一週間後にはエジプトの国際会議に出席の予定でした。1956年より中近東(イラン、シリア、オマン)、マグレブ(アルジェリア、チュニジア、モロッコ)更には中国(新疆省、内モンゴル)の地下水路の研究に終始一貫人生を捧げました。
その業績を偲び、この度、国連大学コンラッド・オスターヴァルダー学長とアルジェリア国シド・アリ・ケトランジ大使のご厚意により、国連大学において、追悼シンポジウムが開かれる運びとなりました。小堀先生が足跡を残された国々での研究活動を振り返り、日本における沙漠・乾燥地研究の現状とこれからを展望したいと存じます。
1.日時 |
2012年6月4日(月曜日) |
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2.場所、会場 |
東京青山 国連大学ウ・タントホール(地下鉄表参道駅[出口B2] |
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3.主催 |
国連大学、アルジェリア大使館、本会実行委員会 |
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4.後援 |
日本アルジェリア協会、日本モロッコ協会、日本チュニジア協会、日本イラン協会、 モロッコ大使館、チュニジア大使館、シリア大使館、イラン大使館、バーレーン大使館、中国大使館、日本中東学会、国連大学婦人協会(UNUWA)、日本伝統文化研究所、 舞踊集団菊の会、日揮株式会社 |
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5.実行委員会
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6.会費 |
シンポジウム参加費:「無料」 レセプション参加費:「一人2,000円」 |
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7.参加申し込み |
会場の国連大学への入校には警備上の理由から事前の参加登録が必要となりますので、以下のFAXフォームにて実行委員会事務局まで申し込んでください。 |