東京堂出版から先ごろ出版された本書は、現代のアラブ圏ポップスを一般向けに紹介するというこれまでに例のないもので、各方面からの注目を集めています。 |
第一章 アラブ音楽の見取り図−古典音楽 | 松田嘉子 |
第二章 フェイルーズへの旅 | 石田昌隆 |
第三章 アラブ楽器と音楽構造 | 若林忠宏 |
第四章 ポップスに聞くアラブ・アンダルース音楽のこだま | 北中正和 |
第五章 アルジェリアのポップ音楽 | 粕谷祐己 |
第六章 現代のアラブポップスに見える民衆の心象に迫る | 中町信孝 |
第七章 アラブとヨーロッパ 異質な音楽文化の交差と融合 | 松山晋也 |
第八章 モロッコのグナワにおける現代アラブ音楽の新たな潮流 | サラーム海上 |
第九章 中東の音楽ワークショップOrmuzから | 横川理彦 |
第十章 アラブ世界周辺の音をめぐって―トルコ、イランの音楽の伝統と現在 | 関口義人 |
以下の東京堂出版のサイトから購入できます。
http://www.tokyodoshuppan.com/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-490-20628-9