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第2回マグレブ研究会の案内
「ライ・ミュージックの魅力と社会的意義」のご案内

 

久しぶりに開催しました前回「マグレブ研究会」はおかげさまで22名もの参加者があり、議論も懇親会も大いにもりあがりました。
さて、5月例会は以下のように粕谷雄一先生に「ライ・ミュージック」の魅力や社会的意義などについてご発表をお願いしました。

ライは、1970年代末、アルジェリア西部の町オランで誕生し、アラブ・イスラーム諸国だけでなく、欧米−とくにフランス−でも若い人々を魅了する音楽として注目を集めています。
それは、アラブ音楽やイスラーム音楽と欧米ポップスなどがミックスされた新しい音楽ジャンルですが、1990年代にはライの歌手やプロデューサーが過激イスラミスト(原理主義者)に暗殺されたように、現代のイスラーム問題とも関係する政治的、社会現象でもあります。
なおテープやビデオによる実際の歌や演奏もご紹介いただく予定です。

講師: 粕谷雄一先生(金沢大学助教授)
粕谷先生のライ・ミュージック紹介サイト
http://web.kanazawa-u.ac.jp/~kasuya/rai-jp.html
演題: 「ライ・ミュージックって、ご存知ですか?
−アルジェリア民衆音楽の魅力と社会的意義−」
日時: 2005年5月25日(水)17:15〜19:00
場所: 上智大学・図書館(L−812室)
地図>>
問い合わせ: 私市正年
上智大学・アジア文化研究所
〒102-8554 千代田区紀尾井町7−1
e−mail:m-kisaic@sophia.ac.jp