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中東協力センターの研修に参加して

2003年11月24日
ファリッド・タイエブ・エズライミ

2003年7月8日より7月22日の間、中東協力センターの横浜研修センターにおいて、以下の内容で一連の講義が行われた。

−マネージメントテクニックと労働環境に対するその影響

−統制と管理の現代的テクニック、TQM(Total Quality Management, J.T (Just in time), “改善”の手法、そして石川島播磨重工の5つのM

−ニューテクノロジーの適用

本セミナーは、中小企業省と財団法人海外技術者研修協会の協力を得て、財団法人中東協力センターが主催した。

大変実りのある研修であり、価値ある経験であった。当初から研修は複数のワーキング・グループに振り分けられた。

私はグループAに配属されたが、本グループは6名のメンバー(アルジェリアから、Khenfi Rashid, Belakhdar Moussa両氏、そしてクエートとアラブ首長国連邦から派遣されていた3名)により構成されており、次の内容であった:

−在クエートの製鉄関連の企業におけるイオン化アルミニウム生産の改善
(詳細なレポートを本報告に添付)
上記グループの研修成果は審査委員会から賞賛を受けたことを付け加えておきたい。

我々は他にも、複数の製鉄、織物そして製薬工場、更にトヨタ自動車の製造工場の見学を行ったが、大変興味深いものであった。

結論として、私はアルジェリアがこの素晴らしい国日本と、新たにすべての分野で、特に電子技術分野において更なる関係を築いていくことを切望する。

また、我々がそうであった様に、ほかのアルジェリア人グループにも日本の経験とプロフェッショナリズムを学ぶ機会が与えられることを願う次第である。

私はこの機を借りて、在京アルジェリア大使館のスタッフ一同、特に我々の滞在をサポートしていただいたミラット・ トゥフィック公使、ベナリ ・ケンザ書記官、中小企業省、更にJCMMEの真摯な対応に対し、格別の感謝を述べたい。