ブーテフリカ大統領は、11月2日フィラデルフィアで開催された第3回米国・アフリカ問題サミットに参加した。大統領は政府高官及び経済人からなるアルジェリア代表団を率いて米国に赴き、フィラデルフィア及びヒューストンにおいて、シュルツ・ロッキード副社長、ベーカー・ベーカー研究所代表等重要経済人と会談を行い、また、この両都市において演説を行い、アルジェリアの特にエネルギー政策について説明を行い、対アルジェリアの投資の活発化を慫慂した。
ワシントンにおけるブッシュ大統領との会談はこの7月の大統領の米国公式訪問時の会談に続く2度目のものであった。両国関係のほか、特に先般の同時多発テロについて突っ込んだ話し合いが行われた。